「マクセル・ユア・ポップス」 ゴダイゴ・マクセルCMソング

(サブブログ「〜〜まであと○○日」に2010年6月19日記述したものを転載)


山平和彦の『女郎花の賦』を特集したマクセル・ユア・ポップスを録音したテープには、いくつかのCMもそのまま録音してあった。
そのなかでは、ゴダイゴ(ヴォーカルがタケカワユキヒデだとすぐわかった)によるマクセルのカセットテープのCMがすごく良い曲だった。
ゴダイゴがCMソングのアルバムを出していたのは知っていたので、その中に収録されていないかと思い、数年前東京まで買いにいった。
秋葉原石丸電気で、『CMソング・グラフィティ』というCDをみつけ、その中に「シンフォニカ」というタイトルで収録されていた。

CMソング・グラフィティ・ゴダイゴ・スーパーヒッツ

CMソング・グラフィティ・ゴダイゴ・スーパーヒッツ

アルバム制作にあたり、新しく録音し直したらしく、アレンジがまったくちがっていた。
CMバージョンは、アコースティックギター主体の演奏で、かなり爽やかなサウンドに仕上がっている。
一方、アルバムバージョンはキーボード主体の演奏で、重厚なサウンドになっている。
メロディ自体がいいから、アルバム盤も聴きごたえがあるが、やはりCMバージョンをCDで聴きたい。特にイントロのアコースティックギターの演奏が秀逸だった。