サディスティックス / 高中正義「オン・ギター」

(サブブログ「ミルクたっぷりの酒・音楽版」に2010年7月4日公開したものを転載)

サディスティックス

サディスティックス

Sadistics

Sadistics

アルバム「サディスティックス

名盤。外れ曲なし。
CD・T1-T3の組曲形式の曲(レコードではほぼA面をしめる)。T6「The Tokyo Taste」。T8「Far away(熱い風)」が特にお薦め。


「ウィ・アー・ジャスト・テイキン・オフ」

アルバム「ウィ・アー・ジャスト・テイキン・オフ」

2曲目の「ブルー・キュラソー」が名曲。高中正義「オン・ギター」版と聴き比べるのも楽しい。
1曲目の「ウィ・アー・ジャスト・テイキン・オフ」はリラックスした感じのイージーリスニング曲。
3曲目の「アディオス」はヴォーカル曲。アルバム「サディスティックス」の7曲目「今頃君は」とともに、サディスティックスのヴォーカル曲の中では気にいっている曲。


高中正義「オン・ギター」

オン・ギター

オン・ギター

高中正義・ギター教習用アルバム「オン・ギター」

こちらも隠れた(隠れてはないか)名盤といえる。
A面が特に秀逸。
1曲目−ジョージ・ベンソン版「ブリージン」のカバー
2曲目−サディスティックスブルー・キュラソー」のカバー。コーラスははいってないが、こちらも名演。
3曲目−ビリー・ジョエル「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」のカバー。原曲の大胆なアレンジが見事。
4曲目−マンボ曲「マンボ・ジャンボ」
B面は2曲目(CD-T6)の高中オリジナル曲「レインボー」が良い。
あとの曲は原曲に忠実なカバー曲。
サンタナの「サンバ・パティ」。E.W&Fの「ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド」。ボズ・スキャッグスの「ウィ・アー・オール・アローン」。

後藤次利も「オン・ベース」というベース教習用レコードを出していたはずだが、こちらは未CD化らしい。
自分はレコードは持っていないが、教習本はもっている。なので、アルバムを聴いてみたいのだが...。