マテリアル : ビル・ラズウェル

(サブブログ「ミルクたっぷりの酒・音楽版」に2010年12月10日、11日、12日。2011年1月8日公開したものに加筆して転載)

マテリアル「メモリー・サーブス」

マテリアル「メモリー・サーブス」
A1 メモリー・サーブス
A2 ディスアピアリング
A3 アップリバー
A4 メタル・テスト


B1 コンフォーム・トゥ・ザ・リズム
B2 アンオーソライズ
B3 スクエア・ダンス
B4 サイレント・ランド


「メモリー・サーブス」



マテリアル「ワン・ダウン」

マテリアル「ワン・ダウン」
A1 テイク・アチャンス
A2 アイム・ジ・ワン
A3 タイム・アウト
A4 レット・ミー・ハブ・イット・オール


B1 カム・ダウン
B2 ホールディング・オン
B3 メモリー
B4 ドント・ルーズ・コントロール


1stアルバムのジャズ色のつよい作風から一転、ブラック・コンテンポラリー風のアルバムになった。


B3のヴォーカルはWhitney Houstonだが、ライナーノートの日本語表記はウイットニー・ハウストンとなっている。
アルバムの発売が1982年だから、ソロ・デビュー前だったのだろう。


「アイム・ジ・ワン」



「カム・ダウン」



ザ・ゴールデン・パロミノス

ザ・ゴールデン・パロミノス「ザ・ゴールデン・パロミノス」
A1 クリーン・プレイト
A2 ホット・シート
A3 アンダー・ザ・キャップ
A4 マンデイ・ナイト


B1 クックアウト
B2 I.D.
B3 トゥ・サイディド・フィスト


『メモリー・サーブス』をよりアヴァンギャルドにした感じ。本体のマテリアルが『ワン・ダウン』で流行りのポップ路線を展開していたので、『メモリー・サーブス』のジャズ、インストルメンタル路線はこちらのユニットが引き継いだといったところか。
アルバムラストの曲は、プロレスや格闘技の入場テーマにピッタリだが誰か使わないかな。



ビル・ラズウェル / ワーク・ソング


Bill Laswell / Work Song


マテリアルの『メモリー・サーブス』『ワン・ダウン』、ゴールデン・パロミノスのアルバムは1984年頃レコードを買っていたが、ビル・ラズウェルのソロ・アルバムは買っていなかった。マテリアルが共同プロデュースしたという沢井原兒のアルバム(『薩婆詞』Sowaka)とともに購入していなかったことが悔やまれる作品。