ムーンライダーズ

「火の玉ボーイ」鈴木慶一ムーンライダーズ


火の玉ボーイ

火の玉ボーイ


「あの娘のラブレター」「午後のレディ」が特に好き。
ウエディング・ソング」はあがた森魚の「日本少年」に収録されているバージョンの方が好きかな。

ムーンライダーズ


ムーンライダーズ(紙ジャケット仕様)

ムーンライダーズ(紙ジャケット仕様)


このアルバムの中では「紅いの翼」がダントツにいい。
次は「マスカットココナッツバナナメロン」といったところか。

イスタンブールマンボ」


イスタンブール・マンボ(紙ジャケット仕様)

イスタンブール・マンボ(紙ジャケット仕様)


Beep Beep Beオーライ」、その次が「ジェラシー」かな。

「ヌーベルバーグ」


NOUVELLES VAGUES

NOUVELLES VAGUES


「ヌーベルバーグ」から「アマチュア・アカデミー」までは基本的に全部好きなので何曲かだけ選ぶのは難しい。
が、しいてあげれば「スタジオ・ミュージシャン」「ジャブ・アップ・ファミリー」「いとこ同士」か。
「トラベシア」は小野リサバージョンも良かった。
「マイ・ネイム・イズ・ジャック」は、「カフェ・アプレミディ・ローズ」に作曲者のJohn Simon(ジョン・サイモン)のオリジナル(?)が収録されていたが、ムーンライダーズ版とはまったくイメージの違うアレンジだった。自分はどちらも好きだけれども。

「モダーン・ミュージック」


モダーン・ミュージック(紙ジャケット仕様)

モダーン・ミュージック(紙ジャケット仕様)


このアルバムも名曲だらけだから数曲選ぶのは難しい。
「ビデオ・ボーイ」は、シングルの「エレファント」B面に収録されたアコースティック・バージョンと聞き比べるのが面白い。
「ディスコ・ボーイ」のコミカルな味、「バーレスク」の甘く切ない感じもいい。
「ヴァージニティ」「鬼火」も名曲。

「カメラ=万年筆」


カメラ=万年筆(紙ジャケット仕様)

カメラ=万年筆(紙ジャケット仕様)


これもまた名曲・傑作揃い。
軽快な曲では「彼女について知っている二、三の事柄」「24時間の情事」「太陽の下の18才」「水の中のナイフ」。
切なさの残る曲として「沈黙」「狂ったバカンス」。大作「欲望」。
「第三の男」をはじめとして上にあげた曲以外にも好きな曲は多い。


BOX-SETの「ムーンライダーズ 1976−1981」には、シングルA面・B面曲(「エレファント」「ビデオ・ボーイ(アコースティック・バージョン)」「地下水道」)を収録したボーナスCDが収録されていたが、現在これらの曲は入手可能なのだろうか。


「青空百景」


青空百景

青空百景


「二十世紀鋼鉄の男」が一番好き。
その他の曲では「僕はスーパーフライ」「青空のマリー」「真夜中の玉子」「くれない埠頭」など。

「マニア・マニエラ」


MANIA MANIERA

MANIA MANIERA


最初に買ったのは、本とセットになったカセットテープだった。
軽快さでは「Kのトランク」。メロディラインの美しさでは「気球と通信」。
「温和な労働者と便利な発電所」の前衛的なサウンドもけっこう好き。
その他の曲では「檸檬の季節」「工場と微笑」「滑車と振子」などかな。

「アマチュア・アカデミー」


アマチュア・アカデミー(紙ジャケット仕様)

アマチュア・アカデミー(紙ジャケット仕様)


何年も前に発売された「20th anniversary edition」には「M.I.J」のシングル・バージョンやそのB面曲「GYM」も収録されたボーナスCDがついていたが、現在この2曲は入手可能なのか? amazonで検索した紙ジャケCDには収録曲が載っていなかったので不明。


軽快な「Y.B.J」「NO.OH」。ファンキーな「M.I.J」。
ロディアスな「BTOF(森へ帰ろう〜絶頂のコツ)」「D/P(ダム/パール)」「BLDG(ジャックはビルを見つめて)」。
形容の難しいポップでHな「G.o.a.P(急いでピクニックに行こう)」など、このアルバムも名曲揃い。


次作の「アニマル・インデックス」以降は、1枚のアルバムの中に何曲か好きな曲があるだけなので段々と興味がなくなっていった。
評論家の中には、この頃からバンドとしてのサウンドが確立したとして高く評価している人もいるが......。