ナンシー・シナトラ『Greatest Hits』 / ブライアン・セッツァー・オーケストラ「イエス・ウイ・カン・カン」

ナンシー・シナトラ「Greatest Hits」

(サブブログ「〜〜まであと○○日」に2010年7月16日記述したものを転載)


何年か前、ソフトバンクのCMでナンシー・シナトラの「シュガー・タウン(SUGAR TOWN)」という曲が使われていた。
シュガーベイブのCD『ソングス』に、「シュガー」という曲が収録されていたが、その曲の元ネタらしい。
「シュガー・タウン」を収録した国内盤のCDはみあたらなかったので、輸入盤を探した。
秋葉原のTOWER RECORDで『Greatest Hits』というベスト盤(輸入盤)をみつけて購入した。[2011年12月10日追記:2年位前のこと]

お目当ての「SUGAR TOWN」は名曲だったが、他にもいくつか気になる曲が収録されていた。

T1の「THESE BOOTS ARE MADE FOR WALKING」。
エンディングの部分、とんねるず石橋貴明とスマップの中居正広が司会をしていた「うたばん」(本編だったかCMだったかは忘れた)のBGMで使用されていた曲だった。

T12「JACKSON」
ティン・パン・アレイ『キャラメル・ママ』に収録されていた曲だった。ヴォーカルは松任谷正隆
ナンシー・シナトラがオリジナルか、こちらもカバー曲なのかは不明。作曲者がRogersとあるからミュージカル曲かもしれない。[2011年12月10日追記:youtubeをみていたらカントリー系の曲っぽかった。]

T11「SOMETHING STUPID」*フランク・シナトラとのデュエット
この曲はフランク・シナトラのアルバムで聴いていた(邦題「恋のひとこと」)。


シュガー・ベイブのアルバム『ソングス』、最初に聞いたときには「シュガー」という曲は未収録だったはず。
CD化された際に、ボーナストラックとして収録されたのか?

細野晴臣は、はっぴいえんど解散後、ソロ活動を経てキャラメル・ママというユニット名で活動し、キャラメル・ママがティン・パン・アレイに改名したはず。
2ndアルバムは、ミュージシャン名がティン・パン・アレイ、アルバムタイトルが『ティン・パン・アレイ2』となっている。
1stアルバムは、ミュージシャン名がキャラメル・ママ、アルバムタイトルが『ティン・パン・アレイ』で、その後グループ名をティン・パン・アレイに改名したのだろうか。
それとも、ミュージシャン名がティン・パン・アレイで、アルバムタイトルが『キャラメル・ママ』なのだろうか。


Greatest Hits

Greatest Hits

SONGS 30th Anniversary Edition

SONGS 30th Anniversary Edition

キャラメルママ(紙ジャケット仕様)

キャラメルママ(紙ジャケット仕様)


「カステラ一番〜」がビッグバンド・ジャズになった

(サブブログ「〜〜まであと○○日」に2010年7月15日記述したものを転載)


2、3週間位前[元記事記述時のこと]、車の中でラジオをつけていたら(ナック5。バカボン鬼塚がDJをしている土曜夕方の番組)、BGMで「カステラ1番、電話は2番〜」でおなじみの曲のビッグバンドアレンジ版が流れていた。
元の曲名を忘れていた(というより最初から知らなかった)ので、帰宅してから検索してみた。
文明堂のCM曲はオッフェンバックの「天国と地獄」、カンカンと呼ばれている部分だった。
続いて「天国と地獄」「ビッグバンドジャズ」で検索すると、ブライアン・セッツァー・オーケストラが、天国と地獄をカバーしていることがわかった。
ラジオのBGMでは途中ギターソロも大きくフィーチャーされていたから、間違いないとは思った。
が、念のために調べ続けていたら試聴できるサイトをみつけた。
確認したら間違いなかった。
ブライアン・セッツァー・オーケストラの『ウルフギャングズ・ビッグ・ナイト・アウト』というアルバムに、「イエス・ウイ・カン・カン」というタイトルで収録されていた。
アルバムは、1曲を除いてクラシックの有名曲をビッグバンドジャズにアレンジした内容だった。
「イエス・ウイ・カン・カン」は特にお薦め。


<補足>
文明堂のCMは地域ごとにちがうものが流れていたそうである。
「カステラ一番、電話は二番〜」は関東地方を中心に放送されていたため、関西の人には話が通じないらしい。


ウルフギャングズ・ビッグ・ナイト・アウト

ウルフギャングズ・ビッグ・ナイト・アウト