SHOWER「SING SINGLE SINGLES」(シャワー「シング・シングル・シングルズ」)

(サブブログ「〜〜まであと○○日」に2010年7月2日記述したものを転載)


高校卒業時(1982年)の春、資生堂のシャワーコロン(多分)のCMに出演していたのがモデルやタレントの即席ユニット「シャワー」だった。
CMは夏バージョン、秋バージョンも放映され、春と夏のCMソングはシングルとしても発売された。LPも1枚出している。
CMソングとグループ、両方とも好きだったのでアルバムを買ってしまった。
シングルは買わなかったような気がする。ジャケット写真が貴重だから買っておけばよかった。


SHOWER『SING SINGLE SINGLES』1982年発売
 ( )内は作曲者。B面はメンバー各自のソロ曲
A1 シャワーのテーマ(大村憲司)  ・秋のCMソング。シングル化はされず。
A2 DO UP 愛ING[ドゥ・アップ・ラヴィング](惣領泰則)  ・春のCMソング。
A3 あっ!という間にビーチ・ラブ(鮎川誠)  ・夏のCMソング。 
A4 50% 50%[フィフティ・フィフティ](羽岡仁)
A5 DO UP A-GO-GO(佐藤隆
A6 ll tema di Shower(シャワーのテーマ)(大村憲司)  ・A1の(多分)フランス語バージョン

B1 村上里佳子/恋の知能指数新田一郎
B2 矢野有美/ダイアル8・3・4・9(YaSaShiKu)(板倉文
B3 村井美実/Shall We Dance(鮎川誠)
B4 高鹿久子/枯葉の失恋ゲーム(木戸やすひろ
B5 秋山絵梨子/ちょっとした日曜日(さくまあきら
B6 尾上千昌/トキメキon the Beach(新田一郎
B7 中川雅代/渚のドリーム(木戸やすひろ


録音は時間と手間をかけないやっつけ仕事っぽいから、一般的な評価が低いのは仕方ない。
だが、楽曲は充実している。豪華作曲陣。作詞は森雪之丞ら。
楽曲としてはA面の充実度がすごい。
爽やかなポップス調のA2、ロック・テイストに満ちたA3。
シングル化されたA2・A3を筆頭に名曲揃い。
B面はベタベタのアイドル歌謡曲からポップス風まで幅広い楽曲となっている。
個人的にはB7がポップスの名曲として気に行っている。途中のセリフはちょっと恥ずかしさを感じるが、メロディは申し分ない。埋もれた名曲だといえる。
CD化して欲しいけど、色々な理由から難しそうな気がする。

テレビ東京の「三波伸介凸凹大学校」で、「あっ!という間にビーチ・ラブ」を歌っていたのを見たことがある。
プロの歌手ではないから、レコードとの落差が大きかった。
週刊プレイボーイ」に春と夏、CMの放送にあわせてグラビアが掲載されていた。持っていたが紛失。
村上里佳子(現在はRIKAKO?)にとってはこの話題はタブーなのだろうか。
春のCMに出ていた頃は髪が長く、石原真理子に似ていた。
フジ・テレビで夜7時から放送していたドラマ(「跳んだカップル」かその系列のドラマ)に、「楽師丸ひろこ」という名札をつけて出ていたのを見た記憶がある(薬師丸でなく楽師丸)。
矢野有美は「パンツの穴」の映画に出ていたはず。
村井美実は「チーズかまぼこ」のCMでみかけた。
高鹿久子は「おはスタ」にレポーターとして出ていたはず。
陣内孝則の奥さんは元モデルで旧姓秋山とスポーツ新聞か雑誌でみたが、シャワーのメンバーの人か?
尾上千昌は、この中で一番好きだったメンバー
この人も「週刊プレイボーイ」にグラビア写真が載っていて、持っていたがやはり紛失。
中川雅代は、山城新吾が司会をしていた「アイ・アイ・ゲーム」でアシスタントをしていたはず。

<補足>
陣内孝則の奥さんは元シャワーの一員らしい。