ストラングラーズ「レイヴン」「フー・ウォンツ・ザ・ワールド」

「レイヴン」


レイヴン(紙ジャケット仕様)

レイヴン(紙ジャケット仕様)


日本のストラングラーズファンは初期のパンク時代のファンが多いため、パンク色の薄れたこのアルバムあたりから徐々に人気が落ちてきたみたい。
マライアの「マージナル・ラヴ」とストラングラーズの「レイヴン」はジャンル分けの難しい変態っぽいサウンドで、他のミュージシャンのアルバムだけではなく、同じグループの他のアルバムにも同様のサウンドのない独創的な音楽となっている。


「フー・ウォンツ・ザ・ワールド」(45回転アルバム)


同時期、45回転アルバム(30cm盤シングル)「フー・ウォンツ・ザ・ワールド」も発売されていたが、こちらも良い出来だった。
SIDE1
 1・フー・ウォンツ・ザ・ワールド
 2・ベア・ケイジ(ロング・ヴァージョン)


SIDE2
 1・ザ・メニンブラック
 2・シャ・シャ・ア・ゴー・ゴー(ロング・ヴァージョン)
 3・ベア・ケイジ


「ベア・ケイジ」は「レイヴン」にヴォーナス・トラックとして収録されている。
「フー・ウォンツ・ザ・ワールド」はベスト盤「ピーチズ」に収録されている。