カセットどっかいっちゃった。タモリ3「戦後日本歌謡史」

(サブブログ「〜〜まであと○○日」に2010年6月24日記述したものを転載)


TBSラジオ・DIGで、タモリのアルバム「タモリ3・戦後日本歌謡史」のことに触れていた。[元記事記述時のこと。]
1981年〜82年、レンタルレコードが開始された頃、このLPを借りてカセットテープに録音していた。
タモリファンにとっては、歌詞(パロディ)の部分の評価が高いのかもしれないが、音楽作品としてもよく出来ていた。
戦後の歌謡曲のダイジェストアルバムとして聴いても聴きごたえがあった。
個人的には山口百恵の「ロックンロール・ウイドー」のパロディが特にお気に入りで、アレンジは山口百恵のオリジナル版と比べても遜色ない。というよりも、タモリ版の方が良かった位だった。
数年前に発売された雑誌「レコードコレクター」中の記事で、(著作権関連や歌詞の内容など)クレームが多かったため、発売後すぐに回収され、以後廃盤となったと知った。「タモリ」「タモリ2」は何度もCD化しているのに、なぜ「タモリ3」はCD化されないのだろう、名盤なのになと思っていたので、合点がいった。
残念ながら、ダビングしたカセットテープ、紛失してしまったため、自分ももう聴くことはできない。