岡林信康

わたしを断罪せよ 岡林信康フォーク・アルバム第一集

わたしを断罪せよ (紙ジャケット仕様)

わたしを断罪せよ (紙ジャケット仕様)

<曲目>
1 今日をこえて
2 ランブリング・ボーイ
3 モズが枯木で
4 お父帰れや
5 山谷ブルース
6 カム・トゥ・マイ・ベッド・サイド
7 手紙
8 戦争の親玉
9 それで自由になったのかい
10 友よ


5、6年前になると思うがCDをレンタルして聴いた。


見るまえに跳べ 岡林信康アルバム第二集

見るまえに跳べ (紙ジャケット仕様)

見るまえに跳べ (紙ジャケット仕様)

<曲目>
1 愛する人
2 おまわりさんに捧げる唄
3 性と文化の革命
4 自由への長い旅
5 私たちの望むものは
6 NHKに捧げる歌
7 堕天使ロック
8 ロールオーバー庫之助
9 ラブ・ゼネレーション
10 無用ノ介
11 今日をこえて


俺らいちぬけた 岡林信康アルバム第3集

俺らいちぬけた (紙ジャケット仕様)

俺らいちぬけた (紙ジャケット仕様)

A1 堕ちた鳥のバラード
A2 仲のいい二人
A3 いくいくお花ちゃん
A4 ゆきどまりのどっちらけ
A5 俺らいちぬけた
B1 偉いもんだよ人間は
B2 毛のないエテ公
B3 つばめ
B4 人間の条件
B5 申し訳ないが気分がいい


このアルバムと『見る前に跳べ』は数年前、紙ジャケCDを購入。


金色のライオン

金色のライオン

金色のライオン


このアルバムは聴いていない。
紙ジャケCDを買いたかったのだが、買おうと思ったときは既に紙ジャケはどの店も売り切れでプラケースしかなかったので結局購入せず。


誰ぞこの子に愛の手を

誰ぞこの子に愛の手を

誰ぞこの子に愛の手を

<曲目>
1 僕の車はジェットエンジン
2 Bのブルース
3 つけもの石のブルース
4 誰ぞこの子に愛の手を
5 夜明けの風に
6 Dr.パブロフ犬連れて
7 修道院のバスルーム
8 夜はやっぱり長いまま
9 ゆがんだサングラス
10 いつもの朝


数年前、紙ジャケCDを購入。


うつし絵

うつし絵(紙ジャケット仕様)

うつし絵(紙ジャケット仕様)


このアルバムも聴いていない。


ラブソングス

ラブソングス(紙ジャケット仕様)

ラブソングス(紙ジャケット仕様)

<曲目>
1 Mr.Oのバラッド
2 みのり
3 からっぽの唄
4 五年ぶり
5 ラブソング
6 カボチャ音頭
7 男30のブルースよ
8 ベイビー
9 花火


1、2年前に紙ジャケCDを購入。


セレナーデ

セレナーデ(紙ジャケット仕様)

セレナーデ(紙ジャケット仕様)

<曲目>
1 ベイビー・ワン・モア・チャンス
2 メイキャップお嬢さん
3 淋しき街角
4 ミッドナイト・トレイン
5 オリビア
6 新説SOS
7 スーパー・トンデル・レディー
8 ミッドナイト・トレイン TAKE2
9 セクシー・ナイト・フィーバー
10 セレナーデ


中学の時、レコードをリアルタイムで購入していた。
お気に入りのアルバムでCDも欲しかったので数年前紙ジャケCD化されたさい即購入した。


街はステキなカーニバル/ストーム/GRAFFITI

「街はステキなカーニバル」


「ストーム」

ストーム(紙ジャケット仕様)

ストーム(紙ジャケット仕様)


「GRAFFITI」

GRAFFITI(紙ジャケット仕様)

GRAFFITI(紙ジャケット仕様)


上の3枚のアルバムは聴いていない。


アルバムを聴いてみても、やっぱり岡林信康はそれほど好きではなかった

中学1年生のときラジオで友川かずきを聴き音楽に目覚めた自分は、友川が影響を受けたと公言し、また雑誌などでフォークの神様と紹介されていた岡林信康の名前は知っていたが、きちんと聴いたアルバムは『セレナーデ』だけだった。
いつか他のアルバムも聴いてみようと思っていたが、実際にまともに聴いたのは今世紀にはいってからだった。
(中学か高校の頃、テレビで聴いた「26ばんめの秋」という曲はけっこう好きだったが。)
大半のアルバムを聴いてみたが、好きな曲はあってもアルバムとして『セレナーデ』と同じ位に気に入ったものはなかった。
80年代に大瀧詠一が、岡林ではなく高田渡がフォークの中心的な位置を占めていたら日本のフォークもちがったものになっていたといったニュアンスの発言をしていたが、言いたいことはなんとなくわかる。岡林がフォークの神様と呼ばれ、日本のフォークの中心人物とされたのも、音楽そのものではなく歌詞やメッセージ性が評価されたせいだろう。自分が好きな『セレナーデ』はポップスの魅力、音楽としての面白さに満ち溢れたアルバムだが、初期のアルバムは音楽としての面白さがあまり感じられない。「日本人は、音楽が好きな人は少数派で多くの人は歌詞や歌が好きなだけだ。」と自分は考えていたが、歌詞やメッセージというものに重きをおいて岡林がフォークの神様として祭り上げられていたところをみると、自分の考えはただの偏見ではないようにも思える。


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